2015年11月30日月曜日

★「秋の読書週間」初日,あの悪の集団が!

 秋の読書週間が 始まりました。
明日から 12月ですが 「秋」です。
朝一番,体育館では 全校読書集会がありました
 
 舞台中央では,おなじみ馬屋下小の人気者「文ちゃん」が,本を広げて 楽しく読書中。
そこにやってきた3きょうだい。スマホ片手に「キャラクターを戦わせて,夜遅くまで
あそべるゲームのほうが絶対楽しいよ~。目が疲れて,朝は起きれないけどね~」などと
ささやきます。

 実は,この3兄弟。図書館レンジャーとの戦いの結果,敗れたはずの「疾風ダーク団」の
悪者たちだったのです。

読書大好き文ちゃんをさらおうとする3きょうだい。
3きょうだいが,スマホで呼び出したトショッカーたちも加わり,
またしても 図書館レンジャーとの激しい戦いが始まるのでした。
  今年度は,昨年好評だった『図書館レンジャー』の劇の続編を披露しました。
ここのところ,大きな行事が続き,本当に忙しかった5・6年生。
練習時間が取れず気を揉みましたが,先生たちのリードもあり,無事演じきりました。
 

特別出演の前図書委員Iさん(6年)・K先生・I先生・O先生は,体当たりの名演技。
T教頭先生には演技指導で,お世話になりました。

 さてさて,演劇がやみつきになりそうな,図書委員会。
来年も もしかしたら,新たなキャラが現れるかも!?
 

2015年11月20日金曜日

★「ねむり」は大切

 今日の4時間目,2年生の図書の時間は,
『ねむりのはなし』(ポール・シャワーズ作,ウェンディ・ワトソン絵,福音館書店)の読み聞かせ。
 
 ねむることで,働き続ける脳を休めることができる・・・,子どもたちの成長にとって,
ねむりがとても大切だとわかる 科学絵本です。
 
 にわとりは まぶたを上にあげて目を閉じ,
 へびは まぶたがないので,目を開けたまま眠る・・・。  
子どもたち,人間とは違う動物たちの眠り方に,少し驚いていました。


 さて,「図書の時間」は,みんなと楽しむ「お話の時間」→「貸し借りの時間」
→読む本をえらんで「一人読書の時間」,という流れで,進めています。

2年生,「かしかりの時間」までは,少しばかり声が聞こえていましたが,
担任の先生の一声で,見事にシーン・・・。「一人読書」モードに入ります。
もう4か月ちょっとで,3年生に。日々成長中の子どもたちです。
 連休明け11月24日(火)からは「メディアコントロールチャレンジ週間」が始まります。
今年度は,これと並行して「おうち読書」を始めることにしました。

お忙しいこととは思いますが,各ご家庭で 読書を通してふれあいの時間を設けて
いただければ幸いです。
 
 私ごとですが,我が家では 就寝前 布団に入ってからが読書の時間。
「起きて!読んで!」と言い続ける娘たちと睡魔がダブルで,疲れ切った私をおそいます。
 
 「まだ眠くないもん」と夜も元気な子どもたちには,この『ねむりのはなし』の本を読んで
あげるのがいいかもしれません。ねむりは大切ですからね。  
 
 

2015年11月9日月曜日

★イラストコンクール2015 投票始まる

 今日お昼休みから,イラストコンクールの応募作品を 貼りだしました。
たくさんの応募作品を せっせと貼っていったら,模造紙大3枚足らずになりました。
 
 給食時間の図書委員会からの放送を聞いて,待ちに待ったとばかりに,たくさんの
人たちがやってきて,あっという間に,スーパーの特売コーナーのように・・・。
 用意していた鉛筆は足らなくなり,低年生は必死に背伸びしてイラストを見ていました。
 
 
 中には「自分の書いてええ?」と尋ねてくる人も。
もちろん,よろしい! 自薦・他薦は問いません。

2週間後,2015年版の「としょかんしおり」 いよいよ決定です!


2015年11月4日水曜日

★慣用句を調べよう

 4年生の「図書の時間」。  前半は,司書の読み聞かせと 本の紹介。
読んだのは,『中をそうぞうしてみよ/月刊かがくのとも2008年1月号
(佐藤雅彦+ユーフラテス,福音館)。
 木の椅子,ほんものの花とにせものの花,包丁の持ち手の中・・・
いろんなものの「中」を,4年生といっしょに想像してみました。
見えないからこそ,想像力が必要!

 この本の中には,ボールペンの先の中を想像する場面が あります。
そこで,『玉の図鑑』(学研)も 紹介しました。
この本,私たちの身の回りにある「玉」から,動植物,宇宙の天体までさまざまな「玉」が
取り上げられていて,眺めるだけでも 結構楽しい本です。
 
 4年生,後半は「慣用句」の意味調べを しました。
グループに分かれて調べ,ノートに書いていきます。
辞典を使うのも,さささっ。さすが4年生。
 慣用句は,「いくつかの言葉が組み合わさって,新しい意味を持つようになった
決まり文句」と,教科書には書いてあります。

 ちなみに,「そろそろエンジンかけようや~」,「油売りません!」というのは,
私の頻出慣用句。特に,そうじ時間によく使います。

 かたかな交じりの「エンジンをかける」も,れっきとした慣用句だそうです。
「エンジン」はなじみがあっても,「油を売る」は,いまいちピンとこないようで,
「どういう意味なん?」と,聞き返されることが多々あります。
江戸時代に生まれた慣用句で,テレビで見る時代劇とほぼ同時代。
エンジンと油売りには,えらい時間の隔たりがあるということ(@_@;)

 慣用句,実に奥が深いです。