読んだのは,『中をそうぞうしてみよ/月刊かがくのとも2008年1月号』
(佐藤雅彦+ユーフラテス,福音館)。
木の椅子,ほんものの花とにせものの花,包丁の持ち手の中・・・
いろんなものの「中」を,4年生といっしょに想像してみました。
見えないからこそ,想像力が必要!
この本の中には,ボールペンの先の中を想像する場面が あります。
そこで,『玉の図鑑』(学研)も 紹介しました。
この本,私たちの身の回りにある「玉」から,動植物,宇宙の天体までさまざまな「玉」が
取り上げられていて,眺めるだけでも 結構楽しい本です。
4年生,後半は「慣用句」の意味調べを しました。
グループに分かれて調べ,ノートに書いていきます。
辞典を使うのも,さささっ。さすが4年生。
決まり文句」と,教科書には書いてあります。
ちなみに,「そろそろエンジンかけようや~」,「油売りません!」というのは,
私の頻出慣用句。特に,そうじ時間によく使います。
かたかな交じりの「エンジンをかける」も,れっきとした慣用句だそうです。
「エンジン」はなじみがあっても,「油を売る」は,いまいちピンとこないようで,
「どういう意味なん?」と,聞き返されることが多々あります。
江戸時代に生まれた慣用句で,テレビで見る時代劇とほぼ同時代。
エンジンと油売りには,えらい時間の隔たりがあるということ(@_@;)
慣用句,実に奥が深いです。