2014年8月28日木曜日

★顕微鏡をのぞいた向こうには?

 長かった夏休みも 残り一週間を切りました。
8月26日(火)の行事は,田中一郎先生の「一郎先生とのぞく 顕微鏡の世界」。

まず,学校の池・田んぼ・バケツ稲という3つの場所から汲んできた水の中の生物を
見てみることに。

クンショウモ・アオミドロ(写真左,ひも状のもの)は,ほとんどの子が見つけていました。 
 
ほかにも メダカの卵(写真右)・ヘチマ花粉・アリ・人の毛根やお肌のドアップまで, 
ミニカメラのようなものを使って,見ることができました。
 
メダカの卵を見ると,生えている毛のようなもの、血が流れている様子も ・・・
 
まやしも小に,むか~しからある貴重な標本も,今回登場。
ノミは,とてもリアルでしたね。
 
 一郎先生は,職員室のソファにダニがいないか,セロテープでぺりぺりして,大調査。
幸い?顕微鏡をのぞいても,見つけることができなかったそうです。
ほっと一安心。

2014年8月26日火曜日

★パソコン解体ショー

 8月19日(火),武田教頭先生の「パソコン解体ショー」の行事がありました。

今年度,パソコンルーム(=ピーチルーム)のパソコンが新しくなったので,
旧パソコンを分解してもよいことに。(もちろん教育委員会了承済み)
そこで,武田先生のGood アイディア・今年限りのスペシャル企画となったわけです!

軍手をはめたりして,金属に触るときには気をつけること,
小さな部品をなくさないようトレイにまとめること,
おうちのパソコンを間違っても分解しないこと (おうちの人,涙もの(T_T)), 
 などいくつかの注意点を聞いたあと,いざ分解作業!

 

解説を受けながら,ねじを回しコツコツ分解,
パソコンのCPU(人間でいうところの脳)やハードディスクまで,
ふだん見られない パソコンの内部まで目にすることができました。
←上の四角いのがCPU
 
みんな一生懸命作業をして,武田先生が「聞いとんのか~!!」という場面も・・・。
ドライバーを握り,すっかり技術者モードに入っていました。

あのすばらしい集中力,2学期にもぜひ見せてほしい~!

2014年8月19日火曜日

★おしゃれなプラバン

 8月18日(月),お盆明けの久しぶりの図書館開館日。
今日の行事は,犬飼先生の「おしゃれなプラバン」。
 
おなじみのプラバンですが,なにが普通のプラバンとちがうかというと・・・?

黒マジックでだいたい絵を描いた後に,うらがわをやすりでこすって,
クレヨンや色鉛筆で色を付けるのです。
このあと,ティッシュですりすり はみ出た色をのぞきます。

 → ひと手間加えることで,淡~いパステルカラーのような色が出てきます。

あらかじめ先生が用意してくださっているイラストの中から 選んだ人もいましたが,
自分で描くイラストを決めて 持ってきている人もいました。

今年の一番人気は,予想通り「妖怪ウォッチ」!
難しいけれど,アナ雪を描いた人も。上手に仕上がりました。

 水川,こまさんはずっとネコだと思っていました。
 今日,子どもたちから イヌであることを教わりました。
 「駒犬~ だったのね ♪」

2014年8月18日月曜日

★おはなしワールド

 8月11日(月),田中晴子先生の「おはなしワールド」は,かみしばい。

若返りの水を飲みすぎたばあさは?-『あかんぼばあさん』
サルのおしりが赤くなったわけ,カニのはさみに毛が生えているわけは?
  -『サルとカニのもちつき』
むこさがしをしている庄屋の娘は,夜な夜なはかばへ-『はかばへいくむすめ』
 
晴子先生の声に いつのまにかお話の世界に引き込まれて,ごうか3本立ての
かみしばいのお話を楽しみました。

 かみしばいのあとは,『アルプスの少女ハイジ』(ジプリアニメ絵本,徳間書店)
読み聞かせ。「おしえて~ おじい~さん♪」の,おなじみの曲をバックにスタート。
長いお話だけれど,一生懸命聞いている 子どもたちの表情が とっても印象的でした。

余談)
アニメのオープニングの曲で,出てくる大ブランコ。
『ジュニア空想科学読本』(柳田理科雄著,角川つばさ文庫)によると,
なんとブランコの高さは,12階建てのビルの高さと同じ 37メートル。
スピードもなんと,時速79キロだとか。 おそるべしハイジ。





2014年8月8日金曜日

★法医学教室 にぼしで!?

 8月7日(木),押方先生の「法医学教室」。
先生自ら スーパーで調達してきた「にぼし」を使って,
体のつくりを勉強しました。

見るからにおいしそうな,りっぱな「音戸」のカタクチイワシ。
小さい学年の子どもたちも,上手に手を動かして
調べることができました。

 


押方先生の「消化に悪いよ~」という優しいご注意も 聞いてか聞かずか,
にぼしをパクパク食べている子も・・・。
何人かは,くちびるに にぼしの皮をつけ,銀色に輝かせながら 帰っていきました。

おいしくてためになる,図書館行事でした。


★本であそぼ・・・ミニ工作

 8月6日(水),夜から激しい雨に見舞われ,水泳の練習はお休み。
この日は,わたくし学校司書・水川の担当行事の日でした。

 夏の主役といえば,やはり虫。
カブトムシ,クワガタムシ,セミ・・・,主役級の虫たちの陰で,
とっても目立たない虫-イモムシ!

その中でも,ユーモラスな歩き方で 昔から親しまれてきた「しゃくとりむし」。
まず,『しゃくとりむし』(かがくのとも2011年9月号,福音館)を紹介,
そのあと このしゃくとりむしの ミニ工作をすることにしました。

画用紙をドーナツ型に切り取り,一か所を切りはなして,
のりで らせん状に 貼り合わせていきます。
 

これを 斜面(布をかぶせると滑り防止)におくと,パタパタと
下りていくのです!
今回は時間の関係もあるので,15枚で作りましたが,
色数や枚数を増やすと,さらに 楽しさおもしろさ倍増。

おまけで,ゆらゆらゆれる スイカのきりがみも作りました。

お友達の背中で パタパタやっている子どもも いました。
おうちの方も,頼まれたら ぜひ背中を貸してやってくださいね。
自分の背中では,パタパタが見られないのが 少し残念ですが・・・(^_^;)