『だれもが関わり合えるように』という単元を学習中。
教科書には,「手と心で読む」(大島健甫著)という資料が載っています。
19歳で視力を失った著者が,点字との出会いや,自由に使える点字という
文字をもったことの喜びを語っています。
その資料を参考にして,自分のテーマを決め,調べることにしました。
調べ学習に先立ち,司書からはプリントを使って,
情報集めのポイントについて,話をしました。
複数の資料で調べること,引用の際のルールやその書き方などです。
点字がどのように使われているかや点字ブロックのように,点字に関係した
テーマが多かったですが,手話をテーマにした子もいました。
調べたこと考えたことを互いに伝え合いながら,広い社会に目を向け,
人と人との関わり合いについて考え,学び合う4年生です。